latest Post

クラウドソーシングしてみました(名刺デザイン)

◆セミナーのご案内◆



「儲かる企業には共通点があった!
ファイブウェイ・ポジショニング入門」

安売り競争に巻き込まれずに、
商売をするにはどうすればいいのか?

新規事業を展開するために、
どうやって既存サービスとの差別化をすればいいのか?

補助金を受けて復旧はしたものの、
今後どういった商品・売場展開をすればいいのか?

そんな疑問に対しての一つの提案として、
21世紀の「人間の価値感」に着目し、
あなたの会社・お店を選び出してもらうための
ポジショニングのお話をさせて頂きます。

◆参加と詳細はこちらから◆




こんばんは!里舘です。

やっと東北地方も、”ほんのり”あたたかくなってきました(^^)
こうなってくると心配なのが「花粉」。
私は今まで春の花粉とは無縁で、7~9月のカヤの季節がピークでしたが、
生活環境が変わったので、かなり心配です(^^;)

さて今日はクラウドソーシングを体験してみた話です。

POPは常々書いてきましたが、図案・デザインというのはまた別のスキルなようで、
特に絵心はどうやっても付きませんでした。
(多分絵にもメソッドがあるんでしょうけど・・・)

そんな折、仙台の中小企業診断士の先輩・細野先生から、
「クラウドソーシング」について教わる機会がありました。

一言で表すと、プログラムや・デザイン・分析・
アンケートなどをオンラインで発注できる仕組みです。

今回は「名刺のデザイン発注」を行いました。
一般的な「コンペ形式」での発注となります。

詳しくは・・・日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

https://crowdworks.jp/






①発注者情報を登録
まずは会員登録。「30秒で終わります」表記されていますが、
SNS連携アカウント(Facebook等)を持っていると本当に30秒で終わります。
なお、SNS連携アカウントに詳しい自己紹介が載っていると、
受注してくれた方とのイメージ合わせがよりスムーズにいきます。個人的にはおすすめです。

②ガイドに沿って依頼内容を打ち込んでいく
会員登録が終わったら、発注をします。
ガイドが丁寧で、その通り打っていけばだいたい済みます。
また、時間を掛けたくない方には、「定型文章」も用意されていますので、
そちらを利用するのも1つの手かと思います。


③デザインのイメージを、「スライダー」を使って設定
今思うと、これがなかなかの曲者だった・・・。
デザインのコンセプト(かため・柔らか目 色合いの強弱)を、
スライダーを動かして設定します。


④発注の詳細文を書く
クラウドワークスで発注する際の最初の山場になります。
どういった用途で使うのか?色合いは?類似デザインは?
といった詳細をここに記載していきます。
クラウドソーシング発注にかける「思いの丈」を、そのままぶつけましょう。

特に気を付けたのは、「発注の詳細文の冒頭がWebに乗り、判断材料になる」ということです。
POPでいつも行っている通り、「キャッチの13字」でまとめてみました。


◆独立開業に、力をお貸し下さい!◆    ←まず色付きで呼びかけ。
【名刺のデザインを募集しています】      ←要件を1行分入れて
この度、経済産業大臣登録・中小企業    ←ここから本文

リーチ率・視認率を上げるための各種有料プランはありますが、
まず、「発注一覧のページ」において、「発注詳細文が何字表示されるか」を確認し、
「表示字数内で内容が伝わっているか」を確認しましょう。
そうすると、有料プランに頼らずとも発注件数が上がると思います。

また、これはよく言われることですが、発注書は委細にわたるまで書きましょう。
発注字数の上限は3000字?ぐらいだったかと思います。
リンクを貼ることもできるので、受注する方がわかりやすいようにたくさん書きましょう。


⑤料金・締日を決める
この時点で料金は「仮払い」となり、一度クラウドワークスにデポジットされます。
(このおかげで、受注側も安心して仕事ができる、そうです)

⑥後日、本人確認やプロフィールの残りを埋める

⑦提案が上がってきたら、「追記」と「☆☆☆」を使い、ほしい方向に誘導する
クラウドワークスで発注する際の2つ目の山場になります。

実例:私の場合、「名刺のワンポイントにオレンジ色を入れたい」というつもりで、
色合いのスライダーを「オレンジ」に「1つ」動かしました。

すると、なんということでしょう!そこにはオレンジ一面に染まった名刺たちが!

コンロで弱火にしたつもりが、超高火力になってしまったような感じです(^^;)
これはまずい!と思い、追記。
また、デザインには発注者が「☆」を0~3の値でつけられます。

この追記と☆の数で、後からくる受注者を誘導していきます。


⑧受注者とのメッセージのやりとりをする
提案の際に受注者さんはメッセージを送ってくださることがあります。
思いのこもったメールが届くこともあり、うんうんとうなずきながら返すのですが・・・

これが意外と煩雑。
少なくとも発注したら投げっぱなし、なんていうイメージで発注すると痛い目見ます。

初回だったのでまめに返すようにしていたところ、細野先生より、
「あんまりがんばってメッセージを返さなくても大丈夫」とお話があり、
それ以降は気になった方に返すようにしていました。

⑨提案の決定、検収、受注
期日になったらor気に入ったデザインが手に入ったら、締めを行いましょう。
最後に決定した方へ微調整の依頼を行い、終了です。


⑩おまけ
なお、今回データは ai , jpg , png , psd でもらったのですが・・・・
「画像編集はGIMPさえあれば何とかなるでしょ」と思っていた自分が甘かった!
名前を入れる際にやっぱり Adobe illustrator CCが必要になりました。当たり前か。
このあたりも発注書に詳細詰めておけばよかった。
幸い、illustratorCCの無料体験版で編集できましたが、
今後記載事項の変更がある時のために、GIMPでいじれるようにしておかないと(^^;)




いかがでしたでしょうか?ちなみに、現物がこちらです。

https://crowdworks.jp/public/jobs/233267?fb_ref=Default


「便利で安い」クラウドソーシング、是非皆様もいかがでしょうか。

長文お付き合い頂きありがとうございました!
里舘でした。

About Unknown

Unknown
Recommended Posts × +

0 コメント:

コメントを投稿