こんばんは!里舘です。
先日、以前セミナーでお世話になった、
(株)ハーストーリィ 日野佳恵子先生の「女性誌総まとめ」
「女性トレンド先読みレポート No.12」が届きました。
ハーストーリィ ウェブサイト
http://www.herstory.co.jp/
以前にもサンプルを一度読んだのですが、
いやー、このレポート。楽しい。
うんうん、そうそう!頷きながら読んでます。
この辺のトレンドを「産直市場」や「商店街」で表現できれば、
ものすごいマーケットがありそうな気がするんデスヨネー(^^)
興味のある方は弊社ウェブサイトか、Facebookメッセンジャーよりメール下さい。
今日は「女子力マーケティング」について、
無意識マーケティングの話とからめてお話します。
昨今、ツイッターで男女の行動の違いを原始人で表したマンガが
話題になっておりました。
数年前の日野佳恵子先生のセミナーでもその話があり、
その時は「へぇ~!そうなってたのかー!」という新鮮な驚きがありました。
で、今。診断士試験を越え、無意識マーケティングの勉強・実装・実験を経て。
「なるほど、納得」となったところがありまして。
男性型「狩猟」と女性型「収集」の消費行動。
「ショッピング」そのものの効用が1単位当たり大きいのが女性型なんですね。
男性型は「バイイング」の効用の方が大きいから、「ベストバイ」が満足につながる。
昨年、Tarzanだったかな?
「男のダイエット・ベストメソッドはこれ!」「女性のいろいろ選べるメニューダイエット!」
という見出しが雑誌の表紙に「同時に」掲載されていたことがありまして。
(コピーはうろ覚えです、スミマセン(^^;))
まさにこの仕組みをうまく利用した名コピーだなぁと。
冊子の表紙デザインが完全に男性向けだったのにも関わらず2つのコピーが載せてあったので、
きっと「旦那さんが読んだ後に奥様にシェアした時に興味を持ってもらえる」ような仕組みだったのでしょう。
ファイブウェイ・ポジショニングでいうところの「カスタマイズ」の差別化も、
主要購買層となる「女性型」購買をする方への効が無視できないぐらい大きいからでしょう。
ちなみに、「男性型」「女性型」とわざわざ「型」を付けているのは、
必ずしも購買パターンが性別と一致しないという点にあります。
日野佳恵子先生が以前話されていたのが、
「草食系男子はね、女性型の購買パターンを持った男子なの」
「それを合算すると、女性型の購買層って、全体の8割まで届くんです」
ということ。
私が「経験価値」の話をするとき、ここから「ロフト男子」を引き合いにだしています(^^;)
いろいろ書きましたが・・・女子力で売場を構築するなら、
①「女性型購買パターン」を持っているお客様が価値観を得られる売場か。
→実際に女性の型、パートさんに売場提案をしてもらったほうが効果が期待される。
②「女性型購買パターン」を持っているお客様が「惚れる」男前な売場か。
→「イケメン系」でも「オラオラ系」でもいいのです。男前な売場。
(≠チャラい売場は該当する層にしかフィットしないのでダメですよ・・・)
のいづれかでしょう。
それぞれの実例も見たり聞いたり、実際に構築したりしてきましたので、
興味のある方は是非ご連絡下さい(^^)
あ、そうそう。
嫁とよく話になるんですが、
「腐女子」ってどのカテゴリに入るんですかね・・・
マーケットシェアは相当大きいと思うんですがね・・・
気に入った作品・キャラクタ―に対して深く掘り下げて消費する傾向があるので、
「ベストバイ」型の女性?なんか違う気もする・・・なんだろう。
久々に専門店でも覗いてみますかね。
新しい発見があったらブログで紹介します(^^;)
長文お付き合い頂きありがとうございました!
里舘でした。
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