こんばんは!里舘です。
弊社ウェブサイトの改装がひと段落したので、再度ご報告いたします。
この度弊社は、中小企業庁委託事業「ミラサポ」の派遣専門家に登録されました!
お近くの「よろず支援拠点」「地域プラットフォーム」よりご相談いただければ、
3回まで無料相談を受け付けております。
最近商品が売れなくなってきている・・・と感じている皆様、
是非お気軽にご相談下さい!
価格軸での競争から脱却するなら、今のうちです!
消費税10%・内税表示になる前に、価格軸以外で優位に立てる体制を整えましょう!
何故「安売りを脱却しましょう!」と何度も発信しているのか?
今日のエントリはそのことについてです。
まずはこちらをご覧ください。
日米TPP交渉、進捗あったが大筋合意ない=甘利担当相 - REUTERS
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DA1FJ20140424
「TPP 進捗」で検索して出てきた記事です。
妥結期限の2015年4月を過ぎました。
このままごたごたして結局締結されないのでは?との見方もあるようですが・・・
食料品に関してはおおむね関税の撤廃による価格の下落が予想されます。
(余談:TPP 価格 で検索すると 米・米・米・・・コト売りに成功している商系米のブランド化を活用して、高い理由をきちんと伝えられたら壊滅しないと思いますが・・・安全で美味しいのなら自信持って!)
一方、2017年4月より消費税が10%に引き上げられます。
これにより、原材料転嫁分を除いても支払価格が1.81%上昇します。(110%/110%)
原材料転嫁分を入れるともうすこし上がります。
あくまで個人的観測ですが・・・
この2つ、同時発生したらどうなるでしょう?
「増税分を節約するために、輸入品目を買いましょう!」みたいな動き。さぁ大変。
以前のエントリでも書いた通り、アメリカ等の先進国では日本よりも添加物に関する法律が厳しく、
オーガニックや健康マーケットも5年以上進んでいますから、
該当する商品については日本よりも質のいい商品も入ってくるでしょう。今までより安価に。
当然ここにもコト売りのチャンスは山のようにあります。
では・・・そうでない商品はどうでしょう?
そうです。
今のうちに安売り競争から脱却しましょう!というのは、
消費増税と関税撤廃(もしくは軽減)に重なった時に輸入される、
低付加価値商品との差別化が「キチンと伝わる」ための仕組みを作りましょう!
ということなんです。
同時発生については個人的観測で根拠もありません。
が。
双方が重なる日は、TPPが締結されれば必ず来ます。
「悪貨が良貨を駆逐する」なんてことがおきないよう、
一緒にがんばりましょう!
長文お付き合い頂き、ありがとうございました!
里舘でした。
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