こんにちは!里舘です。
冒頭のあいさつがこんばんは!からこんにちは!に変わりました。
現在、当ブログのエントリ時間を 12:00にできないか実験中です。
朝一番から脳を活性化させるのにはいいんじゃないでしょうか。
◆お知らせ
コトPOPマイスター講座(初級)に申し込みました。
今もコワーキングスペース内では「POPの人」なんて呼ばれておりますが(^^;)
他の人にきちんと教えれるように、ブラッシュアップしてみたいと思います。
検定(初級)合格した際には各種セミナー行いますので、是非ご参加下さい!
さて、今日は「健康マーケット」について。
先日の第17回やる気と感動の祭典や、各種記事、施策、実際の売場等、
情報がどうもまとまってないな・・・という感じを受けたので、
ここらで自分のためにもまとめてみます。
①目的
ターゲットのお客様に、健康的な食生活を送る食材・サービスの提供・提案を行う。
②狙う効果
マクロ的に:健康寿命の延伸→医療費の削減
ミクロ的に:高付加価値品の提供、高付加価値品を買ってくれる顧客の獲得・維持。
まず一番問題となるのが、この赤字の部分。
「健康で、長生きしたい」という人口が、現状どのぐらいのパイがあって、トレンドはどうなのか。
海外展開とインバウンド込みにすればものすごい上昇基調ですが、
純粋に日本人に限ってみるとどうなのか。
◆若い女性の摂取カロリーは終戦直後より低い・・・。"痩せすぎ"な人が多すぎる日本
(NAVERまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2142658128153644301
そして、こと仙台市においては"痩せすぎ"な人を滅多に見かけない(^^;)
地域格差も相当あるんじゃないかなぁ・・・。
以前、価値観マーケティングのセミナーで「現代の若者感」を紹介しましたが、
「健康で長生き」することにメリットを見出してないんじゃないかなぁ・・・と。
ちなみに・・・5年前の意識調査の時点でこうです。
◆25 歳~65 歳 832 名に聞く “長生き”に関する意識調査
(東京海上日動あんしん生命保険株式会社)
http://www2.tmn-anshin.co.jp/download/325/20101026news.pdf
よって・・・
倫理的には「1人でも多くの人を健康マーケットに巻き込む」取組みが必要ですが、
現実的には「マーケティングのSTPのうちの1つ」になってしまいそうな気がします。
(だからといって金額ベースの市場規模は小さくないですよ、むしろとても大きい)
③ハイカロリー、もしくはストロングフード市場の拡大について
一方、健康マーケットに反して最近よく目にすり「ハイカロリー」「ストロングフード」。
(ストロングフードについて定義しているところがウェブをざっと見たところなかったので、
摂取カロリー数に関わらず、ガッツリ系と捉えていただけるといいと思います)
例えば、大人気の肉フェス
http://nikufes.jp/
大人気のギャレット・ポップコーン
http://jp.garrettpopcorn.com/
カロリーについてはこちらを参照・・・◆原宿で大人気のポップコーンのカロリーを比較!(Latte)
https://latte.la/column/18007298
(1g当たり たんぱく質4kcal、脂質9kcal、炭水化物4kcal → 100gあたり662kcalの衝撃(^^;) )
他・・・次郎系ラーメン等、上げたらキリがありません。
※普段低カロリーだけど、たまに自分へのご褒美!とおもっているそこのあなた!
基礎代謝が上がっていないので、普通に食べている人より一撃で太ります(^^;)
糖質制限ダイエットを行っている方なら思い当るフシがあるかと思いますが、
摂取する食料を重量ベースで糖質カットすると・・・今の日本の食糧事情では単価が上がります。
よって、食べる量を変えずに単価を抑えようとすると・・・自然とカロリー数は増加します。
そう、ここが②とつながってきます。
健康と高所得は、どちらが先であろうと繋がることが多いのです。
そうそう、大企業さんでは、「健康ボーナス」なるものを支給しているところもあるようです。
よって、食品スーパーにおいては、
「コンセプト化」は多いに結構かと思いますが、
プロパーの取り扱いには十分注意しましょう。
他店との差別化が図れる一方、
地域によっては(たとえ価値の100km商圏を考慮しても)、
囲い込みできる顧客層がほんの一握り、なんてことも起こり得ます。
裏を返せば・・・オーバーストアの地区だからこそできる戦略なんでしょうね。
長文お付き合い頂きありがとうございました!
おかげさまで少し整理されました。里舘でした。
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