『来なさい。全て受け切るわ。』
こんばんは。里舘です。
明日からまた仕事なので今日中に記しておきたい!
さて、このブログで何回か触れた、
「中静そよ」式突破戦略 とはなんなのか。
とりあえず全知識をまとめながら、
2次試験の過去問題をなんとな〜く「写経」していたころ。
通勤講座の綾部先生流「ロジカルマップ」を使おうにも、
どうにも自分の地図がでてこない。そんな頃、
中小企業診断士 一発合格道場なる存在を知ったのです。
この時点で、「あ!考え方が全く違ってた!」と気づき、
道場の先輩の「AAAA合格仮説」を目指すことに。
ちょうど同じ頃・・・
勉強のために立ち寄った漫画喫茶で、
つい、「ハチワンダイバー」を全巻一気読み(笑)
そしてここで・・・偶然・・・
ここまで出たトピック全てがつながったのです!
道場風に言うと、ここが「開眼」 だったのかもしれません。
***
「中静そよ」式突破戦略 ・・・道場の「80分の受験作法」に対する私の仮説
1.事例を解く本質は、思考ツリーのダイブと構築・表現。
敢えて国語という表現をするなら、ロジカルシンキングの国語の試験。
よって事例を多くこなすことで得るべき成果は、
「気づき」を多くだすことでツリー先候補を増やす・絞ること。
将棋でいうところの「読み筋」候補を増やすこと。
→ある程度までいったら十分(72事例もいらない・できない)
2.しかし事例4は「A」合格を目指すだけではもったいない。
他の事例との大きな違いは「正解があること」。
よって、全て受け切る! 「AAAS合格説」に変更。
3.与件文は先輩診断士の方や、研究者の方が作ってくれたもの。
そう考えると・・・1トピックだって無駄はない(はず!)
→トピックはのこさず食べてご馳走様!
残ったトピックは・・・どこかの問題の部分点の可能性!
4.将棋ほどではないけれど、脳の管理が大事。
→練習も本番も、糖分の摂取をきっちりやる。
5.自分の思考プロセスを全力でぶつけられる機会はそうそうない。
(注:持論を展開していい、という意味では決してない)
→2次筆記は「全てを受け止めてくれる」存在
6.ペース配分などの基礎戦術、緊急時の捨て問などの
リスク回避策は身に付けつつも、
基本スタンスは、「全て、受け切る」
だって与件分の向こうには・・・相談してくれた社長さんがいるもの。
***
ストレート合格候補生は、知識の習得・試験対策も含めて、
「自分の力」をここまで、と無理に線引きする必要はないと思います。
自分が投資できる時間と、その効率性に基づいて、
その制約条件の中での最大化を目指してみてはどうでしょうか。
特に・・・事例4で満点を目指すことは、1次試験で財務48点だった私でも、
おおよそ間に合いました!(実際はとれませんでしたが)
『来なさい。全て受け切るわ。』
という心持ちだけでも大分変わってくると思います。
(≠攻めて倒す!自陣を展開する! →そういう試験ではありません)
いくつかでも参考になることがありましたでしょうか。
もし何かの役に立ったら幸いです。
里舘でした。
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