子供の入院等でブログを1ヶ月ほどお休みさせていただいておりました。
お休み中も「私、ブログ見てましたよ!」と初めてお会いした方から伺うこともあり、
感謝で涙がちょちょぎれる思いでした。
(ちょちょぎれるなんてかくとまた 本当に34歳?なんて言われそうですが)
本日よりブログを再開します。
ただ、仕事の入り具合もあり、ちょこちょこ間が空きそうです。
今後もお付き合い頂ければと思います。
さて・・・今回は1ヶ月の入院付き添い生活の実体験から、
「大病院近くの小売店にほしいもの」です。
得するお店は少なそうなテーマですが、
これによって助かる患者さん・付き添いさんがいると信じてエントリします(^^;)
①食事
<付き添いさん>
一番のネックはここです。
特に「翌朝たべられるもの」が重要です。
患者さんの朝食の時間はたいてい、面会など院内外の移動が許可される時間より早く、
前日の夕食の買い出しと同時に翌日の朝食を調達する必要があります。
となると、入院が長期に及ぶ場合、毎日菓子パンでは非常によろしくありません。
翌日7時消費期限のおにぎり、おそうざい、
入院が長期になる場合、おかゆや低カロリーフードがほしいです。
付き添い期間中は運動量が極端に減りますので、よほど気を付けないと太ります。
<患者さん>
病院食が出ますし、内科にかかる場合、点滴で栄養を補給していることがあります。
とはいえ・・・食事で活力が得られないというのは精神衛生上非常によくありません。
患者さんの食がすすむように、ごはんのおともの品揃えを拡充しましょう。
(食事制限のある患者さんだけとは限りません・・・特に外科)
②嗜好品
冷凍庫があることは稀ですので、冷蔵庫(有料)or常温で食べられるデザートを。
ごみに苦労しないよう、「フルーツかご盛り」よりかは「カットフルーツ(アート)」がよいでしょう。
定番のかご盛りは対応しましょう・・・しかし、売りに行くのはカットフルーツ(アート)です。
お子さん等の場合、病院食を一切受け付けないこともでてきます。
あまり好ましくはありませんが、お菓子でカロリー維持も一つの方法です。
なお・・・苦い漢方薬を飲むために、ということで小児科の先生から紹介されたのが、
ハーゲンダッツのチョコ味でした。
苦味を完全にごまかせないと、退院後の好き嫌いの原因になるとか。ご参考までに。
(そこまで心配してくれるなら病院食をね、こうなんとか・・・)
病院食についてもう一点。基本的に歯ごたえがないので、
歯ごたえのあるものも重要です。
但し、相部屋では大きな音の出るものはおすすめできません。
ハードグミ等、あごの筋肉を使うようなものがよいでしょう。
③住居関連品
衛生上、使い捨てのハシ・スプーン・フォーク・ストローがほしいところ。
案外盲点なのが「冷えピタ」。氷嚢は貸出しありますが、体の各所となると重宝します。
室内用スリッパ。ださいと感じる若者向けにクロックスでも可。
④入院中の時間をうまく活用する
今回重宝したのが「くもん」「学研」などの子供用知育ドリル。
入院中体も頭も動かさないものだから、ほおっておけばぐったりしてしまいます。
せめて頭を動かしてあげることで、ちょっと元気になります。
息子は入院期間中に、迷路とかず(1~3)がわかるようになりました
大人も同様です。小説、語学、資格試験の勉強、etc
⑤その他
・肌着、タオル(タオルは上質でなくてもOK、肌着は一級品を)
・シップやサポーター(付き添いさん用) ←うまく訴求すれば感謝されること請け合い
・栄養ドリンク類(付き添いさん用) ←うまく訴求すれば感謝されること請け合い
・耳栓、イヤホン、アイマスク等相部屋対策 ←相部屋内にモンスターペアレントがいない保証はない
・おむつ(乳幼児、介護) ←院内売店は高い&欠品のおそれあり
(おまけ)院内の売店・コンビニさんにお願い
標準棚割り等もあるかと思いますが・・・酒類をできる限り縮小してみてはいかがでしょう。
患者さん・付き添いさんとも入院期間中は飲めないため、目の毒です。
強炭酸のジュース等で気を紛らわすような訴求もあると思いますが、
であればお弁当の品揃えを増やしましょう。
いかがでしたでしょうか。
基本的にはスーパーやドラッグストアで揃うものが多いと思います。
問題はそれを「入院・付き添いの用途として訴求できるか」です。
今回、実体験として記事におこしてみましたので、
参考になさってみてはいかがでしょうか。
長文お付きあい頂き、ありがとうございました!
里舘でした。
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