こんばんは!里舘です。
このブログで以前エントリした【展示会の罠】ですが、
好評でしたのでシリーズ化して、もうすこしわかりやすくお伝えします。
第1回は・・・「人は見た目が9割、商品も見た目が9割」
展示会や商談会等で、これを言ったら交渉終了!というNGワードがいくつかあります。
今日はその中の一つを取り上げますが・・・何だと思いますか?
今日取り上げるのは・・・
「食べてみてください!美味しいですから!」
【同義語:食べたらおいしいとお客様にも分かります!】
さて・・・何がいけないのでしょう?
売場を持つ側からすれば・・・
①お客様に試食を出してやっと売れる商品なのか
②試食を出すためのMHと人件費と試食分の原価をこちらで持てというのか
③催事スポット販売ならともかく定番売場でそんな展開はできない
④見た目で良さ・違い(差別化ポイント)が伝わらない限りはセルフ販売では取り扱えない
という考えがあります。
売場に人が着かないお店ほど、④の傾向は強くなります。
逆に自社内で「コト売り」の風土・システムが出来上がっているお店(高質スーパー等)なら、
④が多少弱くとも、バックストーリーを汲んでもらって販促してもらえるかもしれません。
(その分、納入条件(原価)は期待できませんが)
展示会・商談会へ商品を持っていくときの、今日のポイントはこちら!
(1)見た目で特長やバックストーリーが伝わるパッケージにしましょう!
(2)それが無理ならPOP等の販促ツールをセットにして持っていきましょう!
(なお・・・パンフレットのみ提供はNGです。売場においても目立ちません)
お付き合い頂きありがとうございました!
里舘でした。
【次回予告】
定番売場は取替投資?【シリーズ 展示会の罠②】
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