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自分自身の「中棚」期中棚卸し

おはようございます!里舘です。

中小企業診断士登録のための「実務補習」が、
いよいよ明日から始まります。

そこで今日は、「6週後」診断士登録をした時に、

「どんな診断士を目指すか?」

という、

「事業戦略」のための「期中棚卸し」

をしてみようと思います。

きっかけは、実家の母の話。


先日、実家に帰った時に、母からこんな一言。


「お惣菜10年やったんでしょ?

 調理師免許とらなきゃもったいないでしょ。

 今までの経験を活かして、そっち方面で営業すればいいじゃない」


このときは、「あぁ、なるほどなぁ」なんで聞き流してましたが、

強みを機会にぶつける (S→O) という点ではいいかもしれない。

しかし・・・



中小企業診断士+調理師という組み合わせは少ないかもしれないが、

コンサルタント+調理師という組み合わせは競合業者が多い!

ヤマザワにいるとき、10年で何人のコンサルタントの先生を見たことか。

これは埋もれる可能性大・・・そんなに緊急でもない。



自分の強みって何だろう?



実務補習を通じて「これだ!」と見つけられればラッキーだが、

そんな保証はどこにもない。


手持ちの在庫(資源)の把握に困ったときは

「中棚」!(期中棚卸し のこと)



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■里舘 智大 2015年1月 実務補習前 期中棚卸し

(S-O)強みとなりそうなもの

(1)中小企業診断士
  →社会的証明、スキル、リーダーシップの源泉 →強み


(2)お惣菜屋10年
  →専門のコンサルタントさんには劣る。調理師免許の受験要件は満たす。
  →実際の作業工程を改善することはできそう。


(3)スーパー10年
  →現場経験+診断士スキル+商人ねっとで得た考え方 →強み

(4)ファイブウェイ・ポジショニング戦略
  →まだそこまでは浸透していない→強み
   →小売業ではおそらく、水元仁志先生の独擅場 
    →但し・・・導入している企業でも、販売面以外では需要ありそう
         (戦略策定・人事・組織編制・教育) →機会


(5)コトPOP
  →現場経験+事例 →強み
  →ファイブウェイ・ポジショニング別のPOP導入→強み

  →先日、コワーキングスペースの入会のための面接で、
   「コトPOPは、みなさん興味があると思います。セミナー等やっていただけたら」
   とのお話。→機会

  →山口茂先生の本出版→市場に「コトPOP」が浸透 →機会
   →「コトPOPマイスター」を受講できる →将来の強み


(W―T)弱み・脅威となりそうなもの

(6)法律関係・・・困った時のために、ノートパソコンにリファレンス導入。
  →必要な時はすぐ引ける。が、ちゃんと自分で覚える努力もしよう。→弱み


(7)財務関係・・・強み?弱み?
  →中小企業診断士2次試験が、スラスラ解けるレベルというのは、
   果たして強み?弱み? とりあえず衰えないようにはしないと。→要研鑽


(8)IT関係・・・弱み?
  →うとい、というほどでもないけれど、
   中小企業診断士+IT技術 という診断士さんは多数いらっしゃる。→弱み、委任(^^;)


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中棚の結果・・・

(1)ファイブウェイ・ポジショニング戦略をベースに、
  実際の調査を通じ、経営戦略・組織編制・人事の指導・提案を行う

(2)ファイブウェイ・ポジショニング戦略をベースに、
  (2-A)戦略別の販売方法、条件が合えば「コトPOP」の指導・提案を行う
  (2-B)お惣菜の指導・提案を行う(サイドウェイ的に)

(3)ファイブウェイ・ポジショニング戦略にプラスする要素として、
  「システムI マーケティングプロセス」 を現在勉強中。
  今までのマーケティング論と違って、
  無意識領域の意思決定をカバーする。

  実践導入できるか・・・実践で実証するしか。
  
  ★興味のある方、「うちで実験していいよ!」という心の広い方、
   お問い合わせフォームよりご連絡下さい。


おおよそ戦略が見えてきました。
(単に自己紹介しただけ、といわれると苦しい(^^;))

実務補習中の「出会い」「気づき」をこれに盛り込んで、

中小企業診断士登録へ向けて、取り組みます。


長文おつきあいありがとうございました!

里舘でした。

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