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なぜ売れないのか。をツリーダイブする。

こんばんは!里舘です。

本日より、中小企業診断士の実務補習がはじまりました。

が!

機密事項なのでここでは一切明かせません。ごめんなさい。


今日は「何故売れないのか」をツリーダイブする話。

マーケティングの基本理論や、
いろいろな所から学んだことが一緒になっていますが、
シンプルにお伝えしますのでどうかおつきあいください。




業績が悪い。
「何故売れないのか」

ここまでが、問題認識。
何が売れないのか?というツリーはここでは置いといて。

「何故買っていただけないのか」

ここまでで、顧客視点(もしくは顧客志向)が付加されます。

ここから、各種分析に入ると思うのですが、、、

ちょっとまって下さい。
大事なツリーが、もう1階層あります。

「何故買っていただけないのか」から、
もう1階層、ダイブしましょう。

つまり、

「何故買わないのか」 
「何故買えないのか」

のか2つです。

「Can と Do」の違いなんて表現もします(私は)。

例を挙げると、、

高くて買えない、と、高くて買わない
みつけられない、と、見たが買わない
くらべられない、と、くらべた結果買わない

旧来の意思決定にかかわる理論は、
全て右側のDoに焦点を当てたもの。

Canの視点を入れることで初めて、

客単価=リーチ率×視認率×ピック率×一品単価×導線長

の分析が生きてきます。

子供向けの商品が、子供の目線より上にあったら、

果たして誰の心がワクワクするんでしょう?(リーチ、及び視認率の問題)



また、後者の意思決定のほうにも、
検討した結果、買えないことがわかった、というツリーがあります。

皮肉な例を1つ。

健康を気にするかたや、御年配のかた向けに、
ごはん少なく、おかずに野菜たっぷりの弁当を作りました!

残念!ボリューム(もしくはボリューム感)が多かったせいで、
ターゲットに「食べきれない」と判断される商品が出来ました!

(弁当の設計の際には、常に量目の押し売りをしていないか?を確認する必要があります)


そんなの当たり前、と思う方も多いと思いますが、
「意思決定の前段階」の話なので、
マーケティング上、大きな落とし穴がここに存在してることがあります。


お客様が「意思決定まで至っているか?」に思いを馳せることもたまには大事かと思います。


長文お付き合いいただきありがとうございました!
里舘でした。

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