latest Post

中小企業診断士って、何をする人なの?

こんにちは!里舘です!

最近よく聞かれるのが、

「中小企業診断士」って、何をする人なの?

という質問。

「国公認の経営コンサルタント」であることは確かなのですが、

その中身については診断士の先生ごとに様々。


今日は、実務補習と、診断士の先輩方のご活躍をもとに、

「企業の整体師」

という例えで、診断士って何?という質問にお答えします。

(なお、この内容は近日公開予定の弊社ウェブサイトにも掲載します)




地方ではまだまだ知名度・利用度の低い中小企業診断士。
大まかには経営コンサルタントですが、診断士さんごとに分野もいろいろ。

基本的な仕事の内容を、企業の「整体師」に例えて紹介します。

①「おつらいところはありませんか?」→ヒアリング・現状分析
社長さんと同じ目線に立って、会社の中の「こっている」ところや、
時には「痛みを生じているところ」を聞き取り・打ち合わせをしながら分析していきます。
実際に症状が出ているところよりも、もっと深いところに原因があったりすることも、整体と似ています。

また、自覚症状がないところに原因があることもあります。
現場で活躍されている社長さんには到底かないませんが、
中小企業診断士は、様々な分野の知識を一通り持ち合わせています。
他業種から見たとき、他の尺度から見たとき、大きな発見があるかもしれません。

②「それでは○○分コースで、おつらいところを重点的に施術していきます」→診断・指導
実際のお客様のお困りごとに合わせて経営診断・経営指導を行っていきます。
また、施術(もみ方)も診断士により得意分野が様々です。
財務アプローチを得意とする方。労務・組織を得意とする方。IT化を得意とする方。
運営の効率化を得意とする方。政策・法務に詳しく補助金申請を得意とする方。
私のように売場の、現場のマーケティングを得意とする方など、様々です。
ただ、目指すところは一緒です。
「企業のこりをほぐし、血行を促して改善する」
一時的な症状緩和よりも、企業が元気になることを目指します。

③「お疲れ様でした。また何かありましたら、よろしくおねがいします!」→アフターフォロー

企業が元気になった後、新規事業や、次にほぐしたい箇所、
また、「強くもんだ」場合は、痛みを伴うこともあるかもしれません。特に人事・組織においては。
そういった場合も診断士にお任せ下さい!
継続して診断・指導を行うほか、
診断士のネットワークを使い、他の得意分野を持つ診断士さんにみてもらうこともできます。

④「自分でできる!コリをほぐすストレッチ」→各種セミナー、出版

社長さんをはじめ社員さん、パートさん、アルバイトさんに至るまで、
企業をよくするための各種セミナーを開催しています。
現場のテクニックや人事・モチベーション、財務、IT等・・・範囲はさまざま。
依頼主様が自ら元気な企業になることを応援しています!

一般的な税理士さん・社労士さんとの大きな違いは、
「売上・売場まで」一貫して指導を行えることです。
資金繰りもうまくいった、みんなやる気がある、でもなぜか売れない・・・
そんな時はぜひ「中小企業診断士」にご相談下さい!



いかがでしたでしょうか?
私なりに、診断士についてまとめてみました。
少しでも診断士に対して興味がおきましたら幸いです。
診断の依頼も受付中ですので、是非ともお声がけ下さい!

長文お付きあい頂きありがとうございました!
里舘でした!

About Unknown

Unknown
Recommended Posts × +

0 コメント:

コメントを投稿