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ニューロマーケティングの実装例?

こんばんは!里舘です。

弊社ウェブページ http://www.esterplanner.com/ で、

『インストアマーケティング』で売場に元気を!

なんてコピーを打っているのですが、



これをGoogleで検索してみると、インストアマーケティング株式会社(あらたさん系列)、

他はインストアマーチャンダイジングやインプロに誘導されます。


また、『無意識マーケティング』でお客様に「いい価値」を

というものの、『ニューロ―マーケティング(脳細胞の意味)』『システム1』『無意識マーケティング』

というワードで検索しても、協会や学会のサイトへ。


いづれも実装例が見つからない。なぜ。


思いのほか、最近の話題なのかな・・・

だとするとここを極めることでコンサルティングの差別化ができるのではないかな、と。

今日は『ニューロマーケティング』は『実装』できるか、というお話。

なお、『脳科学』に関しては専門家ではありません。解析結果を利用してる身です。



無意識というと「本当にあるの?」とか「うさんくさい」とかいうイメージが付きまといます。

ただ、これまでも経験則としてマーケティング業界ではいくつかの法則・慣習が見つけられてきました。

無意識下の行動についてわかってもらいやすい例、車の運転。

車の運転中、「よそ見事故」や「ぼーっとしていて事故」というのは何故起きるか。

スマホ・携帯いじりながら事故もここに入れていいと思います。

要は、「意識領域」を割り当てなくても(ある程度の)運転ができているから」なんです。

カーオーディオのボリュームを調整したり、室内温度を調整したり、

くしゃみが出そうになって(もしくは出てしまってから)ティッシュを取ったり、

そういった行動中、車はどのように進行していますか?

おそらく意識せずとも、車線に沿って、ある程度の運転をしていると思います。

(ある程度のです、頻度が高ければ当然事故につながります。安全運転を!)

ながら運転とはいうものの、特に視線のフォーカスを完全に切らなければないときでも、

車が走っていることが多いと思います。これが無意識下の意思決定。


以前「無意識の判断基準生成には10000時間を要する」という話を書きました。

車の運転方法、また事故率にもおそらく関係があるものかと思います。


また、消費行動で「なんとなく買った場合」もある程度無意識の意思決定に当てはまります。

(慣習が絡むので、100%無意識下の判断とも言い難い)



ちょっと分野を離れて・・・

「現代催眠療法」も、無意識へのアプローチの一つ。

正しい技法で、正しいアプローチを行うと、無意識はある程度操作できるそうです。

マーケティング的にはフレーミングをあらかじめ意図して挿入できる、といった方がしっくりくるかも。

この分野をマーケティングに生かすつもりはありませんし、

私がそんな技法を使えるわけでもありません(ご安心下さい!)


ただ、確信が2つ持てるのは、

「ニューロマーケティング」は実装できる。それも成果がきちんとでる形で。

ということ。


そしてそれが、

「価値観マーケティング」の延長線上に、もしくは既存法則の裏付けとして実装できる。

ということ。

昨今ビッグデータを用いた解析や行動分析・予測が注目されていますが、

こちらは統計からじゃなく科学から実装できないか、という試みです。


「価値観マーケティング」に持っているぼんやりした感じを、

有意識レベルで、無意識レベルで、少しスッキリさせられないだろうか。

そんな思いで勉強してます。

現在絶賛勉強&研究中なので、飲み会等の与太話レベルでしかまだお話できませんが、

興味のある方は是非ご一報下さい。


長文お付き合い頂きありがとうございました!

里舘でした。


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