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ディスカウンター 安売りの正義について

こんばんは!里舘です。

私以前、スーパーで働いているときに、

PI研究所の鈴木聖一先生より、Facebookメンバーにお誘い頂き、

今でも鈴木先生のレポートを愛読・活用させて頂いております。


有限会社 PI研究所

http://www.picspics.net/


今日は、その中の記事より。


「西友、生鮮の自動発注に本格着手!」

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2015/03/post-be1a.html

鈴木先生のコメントにあった、ウォルマートのミッション。

We save money so they can live better.

ディスカウンターの「安売りの正義」ともいえるミッション。

今日はこれについて、最近の動向を交えてお話いたします。





We save money so they can live better.

私がこの言葉を初めて聞いたのは、

スーパーで働いていた時に、㈱日本リテイリングセンターのペガサスセミナーに

参加させて頂いた時。

当時チーフリサーチャーを務めていた櫻井多恵子先生より。

(クローズドセミナー、クローズドオーガニゼーションの為、リンクが見つけられませんでした・・・)

お客様が自身の生活を豊かにできるよう、我々は必需品を安く売る。

セミナーを受けた当時は、そうなのか!と思いながら缶詰3日間を過ごした思い出があります

その後、実際にウォルマート他アメリカのスーパーを視察しに行って、

売場にするとこうなるんだなぁ・・・なんてぼんやり考えていました。


ところが。

2013年度アメリカ 小売売上ランキング。

https://nrf.com/2014/top100-table

ウォルマートが売上で1位なことには変化はないものの、

20位 H.E.バド 伸長率8.1%
25位 ダラージェネラル 伸長率9.2%
32位 ホールフーズ 伸長率10.3%

H.E.バドはテキサス発ローカルスーパー。

数年前、アメリカ視察の際に実際に店長さんにお話しを伺った際、
ひしひしと伝わってきたのが「地元愛」「従業員愛」。
実際の売場も、買い物が楽しい!地元の食材の案内もあったり。
視察レポートで「ヤマザワも日本のH.E.バドになろう!」なんて書いて、
当時違う方向を模索していた会社内で「何言ってるの?」なんて言われた思い出が(^^;)

ダラージェネラルは日本でいうところの100円均一。
でも・・・「価値ある」100均。この商品も100円なの!?という
最近日本ではあまり感じられなくなった感動があります(関係者の皆様スミマセン)。

ホールフーズは、健康・オーガニックに特化した食品スーパー。
旧来のアメリカの食生活を見直し、健康志向のお客様に圧倒的支持を得ています。


We save money so they can live better.

ウォルマートのミッションの後半部分、「なぜなら~」の部分が崩れてしまった。

セーブする金額以上の価値観を、
H.E.バドではローカルに、ショッピングに得られる。
ダラージェネラルでは同じかもっと安いが価値の高い商品に、また買いやすい店内に得られる。
ホールフーズではまさに「Live better」を商品の購買で同時に得ることができる。


さぁ、日本はどうでしょう。

ウォルマートではないですが、自信を持って「so they can live better!」と言えるでしょうか。


先日のセミナーでご紹介した、若者の未来に対する絶望感を見せつける総務省の統計結果、
地方と都市の格差、賃金、雇用・・・

大変申し訳ないが、私は「so they CAN live better!」とは口が裂けても言えない。

だから・・・商売を通じて、マーケティングを通じて、

「You CAN live better」を提供するのが、価値観マーケティングの正義。

理念だけでなく、実装して、分析して、また実装して。

1人でも多くの人が「よりよい生活を目指してもいいんだ!」と気づいてくれたら。

そのためのお手伝いをしています。


なんだか壮大なことを語ってしまいましたが・・・

実装して、結果が出れば真ですから。

全てのリソースを割り当て、がんばります。


長文お付き合い頂きありがとうございました!

里舘でした。

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