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鮮魚の尖りについて【やる感17フィードバック(3)】

こんばんは!里舘です。
今日はほぼ1日子守りでした・・・(^^;)

今まで日曜・祝日に休んだことがなかったので、
行楽施設はどこも満車!というのにビックリしました。

無料の公園ですら、です。

今日は、やる感17 フィードバック3回目、
鮮魚の尖りについてです。


(写真:みやぎ生協 新鶴ケ谷店)


鮮魚での差別化を行う上で必要なことは何でしょう?

魚種?鮮度?いいえ、もっと大事なこと。

セミナー内では、発表者の方が「さらっと」おっしゃっていたので、

「もったいない!」と思い、エントリします。


本日掲載した写真のお店、みやぎ生協 新鶴ケ谷店。

仙台市内では全てのお店を通じて最新店です。

成城石井の商品や伊藤軒の和菓子などもあり、

いままでのみやぎ生協とはちょっと違った雰囲気。


鮮魚コーナー、広い!

透明なケースとLED、配色をうまく組み合わせて「輝く売り場」になっています。

鮮魚コーナーであれだけキラキラした売り場はなかなかないんじゃないかな?


そして、丸魚の魚種。近隣では見ないものがゴロゴロと。

ケースの効果か?鮮度も良く見えます。

が・・・半額シールのオンパレード

カナガシラ、ホウボウ、クエ等といった魚が、
なんのPOPもなしに、ただ半額で投げられている・・・。
夕方ピークだというのに、お客様はほとんど素通り。ピーク中の半額にもかかわらず、です。

いやぁ・・・もったいない!!


丸魚MDやローカル(+ハイパーローカル)を目指す場合、

お魚の自己紹介をしてあげましょう。

(1)この魚は何なのか

(2)現地ではどういう食べ方をしているのか

(3)手軽に食べるにはどうすればいいのか

前掲のカナガシラを宮城で売るのであれば・・・

「赤魚と同じ煮つけでOK!もちもちしてウマイ!」

これだけでも相当変わってくると思います。

レシピカードおよび紹介まで手がまわるところはぜひやっていただきたいですが、

他のどの(店舗所在地の)大衆魚と同じ調理法でおいしく食べられるのか?

これを案内してあげるだけで相当変わります。

比較対象を用意してあげるのです。


そして・・・ここからがハイパーローカル。

導入期のハイパーローカル品、新魚種こそ、お惣菜にしましょう!

食べ方・作り方が分からないのなら・・・作ってしまおう!

どのぐらいの量必要なのか分からないのなら・・・小分けにしてしまおう!

超鮮度と絡めるなら・・・D+1以上持つ魚なら、入荷翌日お惣菜でもOKでしょう。


半額で投げる前に、やることがある!

他所から来た魚を、ひとりぼっちにしないこと!

特にこれからお取組みを行う皆様にお伝えしたいことでした。



長文おつきあいいただき、ありがとうございました!

里舘でした。

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